オファーとは、取引の条件のことをいいます。
まずはあなたのライバル会社を見渡してみてください。
ほとんどの競合がいつも同じオファーを提示していませんか?
もしそうなら、
あなたの目の前には大きなチャンスがあります。
この記事を読んで、利益を最大化させるチャンスを手に入れてください。
あなたの広告にはどんなオファーがあるか?
あなたの広告、ホームページでもいいですが、
どんなオファーをしているか確認してみましょう。
少なくとも、商品と値段についてオファーしていますよね。
ただ、他の競合も同じことをしていれば、
違うオファーを考えてみてください。
例えば、整体師が開業したとしましょう。
単純に30分二千円、なんて言ってはいけません。
●初回50%オフ
●まずは3回試してください。4回目を無料にします
●満足いただけなければ返金します
といったオファーを考えてみましょう。
もちろん、競合と同じでは意味がないので、
競合よりも強く、魅力的なオファーを考えましょう。
また、期間限定のオファーも有効です。
先ほどの整体院を例にするとこんな感じでしょうか。
●5月のお勧め 交通事故者のための無料背骨診断
●6月のお勧め ランナーのための無料背骨診断
●7月のお勧め 50代女性のための無料背骨診断
オファーというのは無数にありますので、
あなたのお客さんにとって価値があり、
競合がまだ行っていないオファーを試してみましょう。
効果的なオファーの種類について、
私が過去に記事を書いていますので参照ください。
オファーをテストする
いつもこう自問し続けてください。
「どうすればお客さんにより多くのものを提供して、ビジネスの拡大につなげることができるか」
一生懸命考えて競合と差別化したオファーでも、
それが最適とは限りません。
もしかしたら、魅力的なオファーを提示したつもりがかえってお客さんを
遠ざけてしまっているかもしれません。
オファーの種類はいくらでもあるのですから、
定期的に別のオファーを試し、
あなたのビジネスの利益を最大化するオファーを探し続けましょう。
覚えておいてほしいのは、
何を買うべきかをあなたから市場に告げることはできないということ。
市場があなたにお客さんのほしいものを告げるのです。
広告を出しても効果がない。
電話がかかってこない。
クーポンを誰も使わない。
そんなときは市場はあなたに何かを告げようとしています。
いくつものオファーをテストして、
顧客が何を欲しがっているのかを確かめてください。
最後に、ダイレクトレスポンスマーケティングの権威で
「億万長者メーカー」と呼ばれるダン・ケネディの言葉を紹介します。
だからオファーだって、バカ!
過激な表現ですが、覚えておきましょう。
オファーを少し変えるだけで売上が大きく伸びることだって
良くあるのですから。
オファーをテストしてあなたの利益を最大化させましょう!
お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)