From:宮里竹識
研究学園のスタバより、、
今日も常連となった研究学園のスタバで
楽しく記事を書いています。
新商品のバナナとチョコのフラペチーノが美味しいです。
それはさておき、
オーバリン大学の学生が面白い活動をはじめたという情報を入手したので
紹介します。
なにかというと、
1300人のオーバリン大学の学生が、
大学に大して、中間試験をやめて、
C以下の評価の廃止を求める署名活動を行ったということです。
この活動の趣旨は、
ストレスを減らし、忙しい毎日の予定に対応できるようにするため
だそうです。
「学内で行われている社会的不公平を是正するデモに参加していると、
勉強する時間がなくなり、成績に響いてしまう。それは不公平だ」
と言っている学生もいたそうです。
勉強してテストを受けている時間なんてない
ということらしいですね。
この話を聞いて、あなたはどう思いましたか?
この学生の考えに反対したあなたは、
成功者のマインドを持っています。
一方、学生の考えに賛同してしまったのであれば、
あなたは敗者のマインドをもっているかもしれません。
私は職業柄様々な起業家と会う機会があります。
また、【社長の知恵袋】が認知されるにつれ
読者の社長から相談されることもあります。
その中で、
経済的に大成功している勝者と
いつも経済的不安を感じている敗者とでは
大きな違いがあることが分かりました。
それは、
”勝者はテストを受けたがり、敗者はテストから逃げる”
ということです。
経済的に成功している社長なら分かると思いますが、
ビジネスはテストの連続です。
●今日の売上はいくらだったか?
●新規の顧客数は?
●リピート客の数は?
●客単価は?
●成約率は?
●顧客一人当たりにかかった費用は?
等々
様々な数値がテストの点数となって突きつけられます。
勝者はそのテスト結果を分析し、
より良い点数を取るための改善を行い次のテストへ向かいます。
一方、敗者はテスト結果から目を背け、
楽をしようとばかりします。
テストから逃げてばかりいるくせに、
”自分の商品が売れないのは客に見る目がないからだ”
”競合が資本力にものをいわせて安売りしているからだ”
などと、儲からない理由を誰かのせいにしています。
勝者と敗者の行動は明確に異なります。
とはいえ、
勝者は全体のうちほんの一部で、
ほとんどの人が敗者の側にいます。
私にアドバイスを求めてきた人は複数いますが、
その90%は敗者の側にいます。
その敗因を見ていると、
やはりテストから逃げているのです。
●どうすれば見込み客を増やすことができるのか?
●見込み客に商品を売るにはどうすれば良いか?
●顧客を維持するにはどうすれば良いか?
これらをテストし、
改善を繰り返すということをしません。
テストを受けない、あるいは受け続けない。
テスト結果から改善しない、あるいは改善し続けない。
これが敗者の特徴です。
ただ、この状況は一部の勝者にとってはありがたいものです。
なぜなら、
競合のほとんどがテストから逃げ出す敗者でいるおかげで
勝者で居続けることが容易だからです。
一度勝者になってしまえば、
勝利を重ねるのはさほど難しくありません。
私も最初は年収一千万円を目指してビジネスを行っていましたが、
一度達成してしまうと、一千万稼ぐのは簡単になりました。
勝者になるためにヒントは【社長の知恵袋】に散りばめられています。
冒頭のオーバイン大学の学生のような敗者の道を進むのか、
自ら進んでテストを受けて勝者を目指すのかは、
あなた次第です!
お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)