動画を使ったマーケティング、アメリカでは当たり前になっていますが、日本でも少しずつ増えています。
もしかしたらあなたも動画を使って商品紹介をしたり、
多くのコンテンツを作って見込み客を集めているかもしれません。
あるいはこれから動画を活用したいと思っているのではないでしょうか?
もしそうなら、今回の記事はあなたに喜んでもらえるはずですので、ぜひ最後まで読んで下さい。
1.動画はスマホで見られている
さて、今更な話ですが
日本人の多くがスマホを所有しています。
そして、何らかの情報を検索するときも
PCよりもお手軽なスマホで検索しています。
私の本業は社会保険労務士ですが、
私のサイトを見ている人のデバイスごとの割合は次のようになります。
スマホ:56.54%
パソコン:37.11%
タブレット:6.35%
社労士のサイトですら半分以上のユーザーが
スマホでアクセスしているのです。
これが小売りや飲食、若い人をターゲットにしたビジネスなら
スマホの割合はもっと大きくなることは間違いありません。
それは動画の閲覧についても同じことがいえます。
今後動画マーケティングが主流になってくること、
スマホ所有者が減らないであろうことを考えると、
ビジネスで使う動画もスマホを意識したものにする必要があるのです。
2.スマホ向けに縦長画面の動画を作る
スマホって画面が縦長になっていますよね。
一方、多くの動画は横長で作成されています。
なのでスマホで動画を見た場合、
画面の真ん中に動画が表示される一方で
画面の上下が黒く非表示になっているはずです。
スマホを横に傾ければ全画面表示に切り替えることができますが、
それをやっている人はそう多くはありません。
簡単に画面表示が縦横に切り替わるのが嫌で
切り替え機能を停止している人もかなりの数います。
このような事情から、
スマホで動画を見るのはちょっと使いづらいのが現状です。
まぁ動画自体がパソコン表示を意識して作られているので仕方ありません。
でも仕方ないであきらめてしまうのは思考停止です。
そんな人はお金を儲けることはできません。
スマホで動画を見る人が多いのなら
スマホに最適化した動画を作るべきなのです。
それがスマホの画面に合わせた縦長動画です。
動画をスマホに最適化させた結果、
どうなったと思いますか?
記事のタイトルにあるとおり、
それまでの横長動画に比べて9倍も見られるという
結果になったのです。
この結果を聞いて縦長動画の作成に取り組まない理由はありませんよね?
すでにアメリカでは縦長動画が普通に使われるようになっています。
そのうち日本でも取り入れられてくることは間違いありません。
この縦長動画の波は必ずやってきますので、乗り遅れないで下さい。
縦長動画の作り方は簡単です。
iPhoneやアンドロイドなどのスマホで撮影すれば良いのです。
たったそれだけで縦長動画が作れます。
最近のスマホはカメラもマイクも高性能ですので、
屋内で撮影するのであれば何ら問題ありません。
3.注意点
いくら縦長動画がスマホで9倍見られるからといって、
すべてのビジネスで動画を縦長にすればよいというわけではありません。
実際、私は現在動画を240ほど出していますが
今後も今まで通り横長動画でいきます。
なぜなら、私に仕事を依頼してくれる人の多くが
パソコン利用者だからです。
もちろんスマホももっているのでしょうが、
お客さんに話をきいたところパソコンを使って私のサービスの情報を集め
依頼を決めたという人が大半でした。
このことからも分かるとおり、
あなたのビジネスのお客さんがスマホを使っているなら縦長動画、
パソコンをメインに使っているのであれば横長動画でいいのです。
お客さんにあわせて使い分けるということが重要です。
4.まとめ
スマホで動画を見る場合、
横長動画に比べて縦長動画の方が9倍見られるという
ことが分かっています。
これを日本で実践している人はまだまだ少ないので、
競合に先をこされる前にあなたが一番に取り組んで下さい。
とくにあなたのサイトを見る人のスマホ割合が大きいなら、
ぜひともやってみてください。
何もしないでいると真綿で首を絞められるように
じわじわとビジネスが死に向かっていきます。
先に行動を起こした者が勝利するのです!
お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)