顧客との知識差を利用してお金をもらうのがサービス業である!

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From:宮里竹識
渋谷のTULLY’Sより、、

最近、5年間愛用していたMacBookAirの調子が悪い。

文字を入力しても画面に表示されるまでタイムラグがある、動画を編集して出力しようとしてもエラーを起こしてしまう。

ブログの記事くらいなら書けるが、やはり買い替えの時期だろうか・・・?

そんなわけで渋谷のアップルストアに行ってきました。

 


1.やはりアップルストアの店員はすごかった


アップルストアに入ってMacを見て回ると、
色んな種類があるのが分かります。

私がこれまで使っていたMacBookAir以外にも、
MacBookpro、MacBook、iPadproなど、
買い替えるMacの選択肢は複数ありました。

しかも各Macごとにいくつかのスペックが用意されており、
更に選択肢は増えていきます。

そこで店員さんの登場です。

どうしました?
と聞いてきたので私の状況を伝え、
Macを買い替えたいという話をしました。

どんな使い方をしているのか聞かれたので、
次のような用途を説明しました。

●書類作成
●ブログやメルマガ記事の作成
●動画編集
●インターネットでの調べ物
●外出して使うことも多い

私は店員に説明しながらも、
店員がどう答えるか何となく考えていました。

”動画編集を優先するならMacBookpro、
軽さや携帯性を重視するならMacBookAirか新しいMacBookがお勧めです”

こんな感じで言ってくると思ってました。

しかしこの店員さんの答えは私の予想を裏切るものでした。

「お客さんにお勧めなのは、iMacです」

私は驚きました。
iMacというのはデスクトップパソコンです。

iMac

普段PCを持ち歩いて仕事をする私にとって、
デスクトップであるiMacは全く想定していなかったのです。

店員さんは続けてこう言いました。

「iMacなら動画編集もサクサクですし、大画面なので資料作成も今まで以上に
捗ります。外での作業も多いということですが、外で行うのが記事作成や
調べ物くらいであれば今のMacBookAirをそのまま使って下さい。
つまり、iMacをメインマシンとして重たい作業を行い、今のMacBookAirを
サブマシンとして外出時に使うのです。
iCloudという機能を使えばそれぞれのMacのデータを共有できるので、
困ることはないはずです。」

私はスペックを優先してMacBookproにするか、
携帯性を優先してMacBookAirにするかという選択しか考えていなかったので
iMacというアイデアは目から鱗でした。

店員さんの説明を聞く限り、
たしかにiMacをメインにして今のMacBookAirをサブにするのはありです。

しかも来月から私のプライベートオフィスが引っ越しになり、
新しいオフィスでの作業時間が増えることが分かっていました。

オフィス内でiMacを主に使い、
外出時に今のMacBookAirを使うというのはアリです。

複数のMacを持つことで資料などのデータをやりとりするのが面倒だと
心配していましたが、iCloudを使えば複数のMac間で同じデータを共有
できるということですので、不都合はなさそうです。

私の考えはiMacに決まりました。

この日はMacの下見にきただけなので購入しませんでしたが、
後日iMacを買いたいと思います。

 

2.サービス業は顧客との知識差で売る


先ほどのアップルストアの店員さん、
当然商品であるMacに詳しい人でしたが、
もっと詳しい人は世の中にたくさんいます。

アップルに限らずファンというのはものすごい知識をもっていたりしますので、
アップルの店員より詳しいアップル信者というのも少なからずいるでしょう。

しかし今回のアップルストアの店員は、
”私よりもMacについての知識があった”
”私のMacの買い換え問題を解決してくれた”
ということが重要です。

何が言いたいかというと、
専門スキルを商売にしている人でも、
業界トップクラスのスキルをもっている必要はないということです。

お客さんより詳しければいいのです。

お客さんよりも専門知識があり、
お客さんの問題を解決してくれればそこに価値が生まれるのです。

ここを誤解している人が多いです。

あなたがサービス業を行っているのであれば、
専門スキルを磨き続けてもあまり意味はありません。

お客さんの問題が解決できるレベルで十分なのです。

多くのサービス業を営んでいる人は、
自分のスキルや知識を磨きたがります。

でも、大切なのはお客さんとの知識差ですので、
そういう意味ではサービス業として開業している時点でクリアしているはずです。

そう考えると専門知識やスキルの高さは、それほど重要ではありません。

すでにあなたはお客さんの問題を解決できるレベルにいることでしょう。

となると、本当に大切なのはお客さんに対して
”私たちはあなたの問題を解決できる”
ということを知ってもらうことです。

そのための一番手っ取り早い方法は、お金をかけて広告をだすことです。

それができないならブログで良質な記事を大量に書くという方法もありますが、
時間がかかります。

もう一つ大事なのは、
見込み客があなたを見つけたとき、
あなたに問題解決を依頼してもらうことです。

言い換えるとコンバージョン(CV、成約率)を上げるということです。

見込み客にあなたのことを見つけてもらうのも、
成約率を上げるために何をすべきかということも、
「集客」の問題です。

つまり、サービス業で一番重要なのは専門スキルではなく集客スキル
ということです。

 

3.まとめ


アップルの店員さんとの会話から、
サービス業で重要なのは専門スキルよりも
お客さんとの知識差であるという話をしました。

また、お客さんとの知識差を活用して売上につなげるためには
集客のスキルが必要という話でした。

集客スキルがないために多くの会社が潰れていっているのです。

集客についての悩みを解決したいなら、
この「社長の知恵袋」の記事でたくさんの方法を紹介しています。

また、小さな会社の集客方法について
具体的に説明した電子書籍もありますので、
そちらもぜひ読んでみて下さい。



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記:宮里竹識(みやざとたけし)



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記:宮里竹識(みやざとたけし)




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