セールスライティングを学び始めてそんなに経っていない人から良くある質問で、「長いコピーと短いコピーはどちらが良いのか？」というのがあります。
長いコピーが良いという人もいれば、短いコピーが良いという人もいます。
しかし、どちらが良いとはいえない、というのが答えです。
より正確に答えると、
「そのセールスコピーが目的を達成するのに必要な情報を必要かつ十分に含んだ状態で最も短い長さが最適である」
といえます。
セールスコピーというのは、
セールスマンのセールストークのように考える必要があります。
あなたが営業責任者だったとしたら、営業マンに対して
「この商品を売ってこい。ただし、1500文字以上は話すな」
なんて指示は出しませんよね。
お客さんがほしがっている情報を納得して買ってもらえるまで
話をしますよね。
逆に、無駄な情報や必要ないことを話し過ぎては
お客さんが必要な情報を整理できず混乱させてしまいます。
なので、どうでもいい話は削るようにすべきです。
もちろん、お客さんと信頼関係を築くために雑談などを
することは必要な話に入りますからね。
とにかく、セールスの目的を達成するのに必要な長さのうち、
最も短いものがセールスコピーの最適な長さだということを
覚えておいてください。
お金を儲けて仕事にやりがいを！人生に生きがいを！
記：宮里竹識（みやざとたけし）
