あなたのビジネスでは顧客リストとしてお客さんのメールアドレスを集めていますか?
お客さんのメールアドレスが集まる仕組があるあなた、おめでとうございます。
この記事を読んで実践すれば売上を3倍に増やすことができるでしょう。
お客さんのメールアドレスをもっていないあなた、残念ですが今回の記事は役に立たないでしょう。
今すぐこの記事を閉じて他のページに行くか、メールアドレスを集める仕組を作って下さい。
1.お客さんはすぐには買ってくれない
これだけ物があふれて似たような商品もある現在、
中々あなたの商品やサービスは買ってくれないことでしょう。
別にあなたの商品でなくてもいいからです。
他にも似たような商品があるのですから、
もっと良い商品、もっと安い商品を探し回り、
あなたのもとから去っていく人も多いでしょう。
そこで今回は、
お客さんがあなたの商品を買ってくれるための
仕組を紹介します。
まずは見込み客が価値を感じる無料レポート、
無料セミナーなどを用意しましょう。
次に見込み客にメールアドレスを教えてもらって、
事前に用意したレポートなどの価値を提供します。
これにより見込み客はあなたから価値ある情報を得られ、
あなたは見込み客のメールアドレスを手に入れることができました。
次は手に入れたメールアドレスにステップメールを送ります。
2.ステップメールの内容
送るステップメールには
とくに決まったルールはありません。
ただ、最終的にセールスして売上を求めるのであれば
次の4つのステップでメールを送ることをお勧めします。
【ステップ①:ストーリーに登場する人物が抱えていた問題】
ステップメールは基本的にストーリー形式にします。
人間はストーリーが大好きです。
セールスには見向きもしない人が多いですが、
ストーリーであれば最後まで見てもらえる可能性が大きく上がります。
まずはストーリーに登場する人物が抱えていた問題について語りましょう。
これが最初のメールです。
【ステップ②:その問題によってどんな悲惨な人生になっていたかを語る】
最初のメールでは登場人物が抱えていた問題を語りましたが、
次はその問題によってどんな悲惨な目にあっていたかを語りましょう。
できるだけ具体的に、感情的に書くのがコツです。
【ステップ③:その問題を解決した事柄を語る】
登場人物がどうやって問題を解決したのかを語りましょう。
当然、あなたの売っている商品やサービスを使って問題を解決したという
ストーリーになります。
【ステップ④:登場人物のその後の人生を語る】
登場人物が無事に問題を解決し、
それによってその後の人生がどれだけ素晴らしいものになったのかを
語りましょう。
3.事例
ステップメールの内容については先ほど紹介したとおりですが、
事例があった方がイメージしやすいと思います。
なので私の本業の障害年金を題材に
ステップメールの事例を紹介したいと思います。
【ステップ①:ストーリーに登場する人物が抱えていた問題】
私はあまり仕事ができる方ではないのですが、
そのせいか毎日のように上司から罵声を浴びています。
「この給料泥棒が!」
「使えないな!」
「ちゃんと考えて動け!」
このようなパワハラを受け続けていましたが、
家族と生活を守るために何とか歯を食いしばって
仕事を続けていました。
しかしついに限界が訪れます。
ある日から眠れなくなったり、人と話をするのが怖くなったり、
何事に対してもやる気がなくなってしまったのです。
病院に行くと
「うつ病ですね。すぐに休業して休んで下さい」
と医師に言われました。
【ステップ②:その問題によってどんな悲惨な人生になっていたかを語る】
最初の1ヶ月は会社も休職を認めてくれたのですが、
1ヶ月後に解雇されてしまいました。
それからというもの、
自宅で寝てばかりいます。
最初は家族も同情的だったのですが、
貯金がどんどん減っていくことから
早く仕事を見つけて働くよう暗に促してきます。
私も働きたいという気持ちはあります。
しかし体が自由に動かないのです。
人が怖いのです。
会社が怖いのです。
仕事が怖いのです。
それがうつ病なのです。
でも家族の理解を得ることができません。
働くこともできず寝てばかりいる自分、
家族に対して申し訳ないという気持ちと罪悪感から
死んでしまいたいと思うようになりました。
【ステップ③:その問題を解決した事柄を語る】
そんなある日、
インターネットで障害年金という制度を知ったのです。
手続きを自分でやるのは難しそうだったので
うつ病による障害年金専門の社会保険労務士である
宮里先生に代行を依頼しました。
体が動かない私に代わり、
宮里先生は多くの書類を作成し
役所への提出・交渉などをすべてやってくださいました。
その結果、無事に障害年金が認められ
年間200万円ほどの経済的援助が受けられるようになりました。
【ステップ④:登場人物のその後の人生を語る】
障害年金を受けられるようになって1年が経ちました。
経済的不安も解決し療養に専念したおかげで
体調も良くなってきました。
ハローワークに通って新しい仕事も見つかり、
人生を再スタートすることができそうです。
これも宮里先生に障害年金の手続きを依頼したおかげだと感じています。
このような流れのステップメールを1日1通の頻度で送ってみましょう。
4.まとめ
今回は見込み客に商品を買ってもらうためのステップメールについて
話をしました。
この4つのステップでメールを送ることによって
ストーリーに登場した人物と同じ悩みを抱えている見込み客は
あなたの商品・サービスをほしいと思うようになるでしょう。
そのタイミングを見はからってセールスをするのです。
見込み客はステップメールにより自分が抱えている問題を理解し、
その解決策を知りました。
自分も登場人物と同じように問題を解決し
良い人生にしたいと思っているはずです。
そのタイミングであなたの商品をセールスすることで
買ってもらえる可能性が高くなるのです。
ステップメールの配信システムは年間数万円ほどで手に入りますので、
ぜひあなたもステップメールを活用して商品を売って下さい!
お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)