【セールスライティング】お客さんの信頼を獲得する

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セールスにおいて信頼性というのは非常に大きな意味をもちます。

コンビニで100円の商品を買うならそれほど商品を信頼していなくとも問題になりませんが、100万円の商品を買うなら商品や売り手のことを信用できなければ買う気になりません。

そこで今回は、セールスにおける信頼性について話をしていきます。

 


1.信頼性の獲得


ほとんどの売り手は単純に「買って下さい」としか
言っていません。

商品や得られるメリット、価格などの説明はしていると思いますが、
大事なことが抜け落ちています。

セールスコピーを書くときに限った話ではありませんが、
セールスを行う際、お客さんはあなたが主張していることをこれっぽっちも
信用していないという事実を覚えておいて下さい。

信用されない理由は色々ありますが、
代表的なものは、既に同じような商品をいくつも買っていて、
期待した結果が出なかったというのがあげられます。

ある商品に興味を持つ人というのは、
すでにその分野の別の商品を購入したことのある人が圧倒的に多いのです。

ということは、あなたが書いたセールスコピーを読んでいる人は、
似たような商品を買ったにも関わらず結果が出なかった人という可能性が
とても高いのです。

ダイエット商品を例にすると分かりやすいと思います。

あるダイエット商品で本当に痩せられたのであれば、
もう他のダイエット商品は必要ないはずです。

他のダイエット商品を買うということは、
以前買った商品では痩せることができなかったということなのです。

他の商品で効果が出なかった以上、
類似商品であるあなたの商品に対しても
最初から疑いの目を向けてくるのです。

そのため、セールスコピーを書くときには
疑いの目を向けてくるお客さんに信頼されるようにする必要があるのです。

 

2.PPCの法則


信頼性を獲得するためには、
PPCの法則を活用することが有効です。

PPCの法則とは、次の三つの文字の頭文字をとったものです。

●プロミス(Promise)・・・約束
●プルーフ(Proof)・・・証明
●コール・トゥ・アクション(Call to action)・・・行動の呼びかけ

PPCの法則の最初のPは「プロミス(約束)」です。

10万円払ってくれたらあなたの欲求をこんな風に満たしますよ
といった感じでしっかりとお客さんに約束するのです。

次のPは「プルーフ(証明)」です。

お客さんに明示した約束を信じてもらうための証拠を
提示するのです。

世の中のセールスの多くは、この証拠の提示がありません。
だからお客さんに信用されないのです。

逆を言えば、
証拠をしっかりと提示すればお客さんの信頼を得られるということです。

PPCの法則の最後のCは「コール・トゥ・アクション(行動の呼びかけ)」です。

黙っていてはお客さんは行動してくれません。
約束し証拠をみせたら、「今すぐご注文ください」と言いましょう。

この約束⇒証明⇒行動の呼びかけという流れが
信頼性獲得に効果的なPPCの法則です。

 

3.宮里竹識が実践しているPPCの法則


私も本業である障害年金社労士の業務を行うときは、
セールスコピーでPPCの法則を利用してお客さんの信頼を獲得しています。

私が行っているPPCの法則は次のとおりです。

●プロミス(Promise)・・・約束
⇒6ヶ月であなたが障害年金を受け取れなければ29万6千円をお支払いします
と約束しています。

●プルーフ(Proof)・・・証明
⇒過去の実績や数多くのお客様の声を出すことで上記約束を守れることを
証明しています。

●コール・トゥ・アクション(Call to action)・・・行動の呼びかけ
⇒今すぐ電話かメールで申込みをするよう、行動の呼びかけをしています。

これが私のセールスコピーで実践しているPPCの法則です。

 

4.まとめ


ほとんどのセールスにおいては、売り手の商品はお客さんに信用されていない、
お客さんの信頼を得るにはPPCの法則を活用すべきという話をしました。

また、私自身が実践しているPPCの法則も紹介しました。

あなたも自分のビジネスを改めて見つめ直し、
PPCの法則を活用してお客さんの信頼を獲得してください。

そうすれば競合他社より簡単にあなたの商品・サービスが売れるはずです。



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記:宮里竹識(みやざとたけし)



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