From:宮里竹識
研究学園のスタバより、、
「何度同じことを言わせるんだ!」
「いったい、何回同じ間違いを繰り返すんだ!」
部下に対してこのようなストレスを感じたことはありませんか?
部下をもっている人なら
一度や二度どころじゃないくらい
こんな怒りを覚えたことがあるはずです。
では、人は何回同じことを言われたら理解できるのでしょうか?
最近の研究によると、
「平均的な人はキチンと話を聞くようになるまで、
同じことを8回、聞かないといけない」
ということでした。
なんということでしょう・・・
あなたは部下に8回も同じことを繰り返し伝えなければ
相手は理解してくれないのです。
あなたは優秀なので8回も言われなくても理解できると思いますが、
平均的な人は8回も伝えなければなりません。
小さな会社には優秀な人材なんてこないので、
8回伝えたくらいじゃ足りないかもしれません。
残念ですがそれが現実です。
あきらめて繰り返し伝えましょう。
いつか理解してくれるはずです。
さて、人は8回以上伝えなければ理解してもらえないという話ですが、
悪いことばかりではありません。
私のように情報発信している人にとっては
メリットの方が大きいです。
そのメリットとは、
「どうせ忘れられるので同じ話を繰り返しても問題ない」
ということです。
ブログなどの情報発信を継続できない人は、
”もうネタがない”
なんてことを言ってきます。
ところがどっこい、
読者はあなたの話なんて覚えていません。
なので以前話したことと同じ話をしても
何の問題もないのです。
むしろ重要なことは繰り返し伝えることで
相手に理解してもらえます。
あなたが情報発信を継続するためにも、
見込み客にあなたのメッセージを理解してもらうためにも、
同じことを繰り返し伝えることは有効なのです。
私も本業の社労士業で動画を大量に発信していますが、
そのほとんどが過去のブログの焼き増しです。
伝える内容は全く同じでも、
文字で伝えるブログと
映像と音声で伝える動画とでは
まったく異なるものに感じます。
もしあなたが情報発信を継続できなくなっているなら、
過去の話をもう一度伝える、
動画など別の方法で伝えるということを試して下さい。
きっと見込み客に大きな価値を提供できるはずです。
お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)