写真を使った広告で消費者の記憶に残そう

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あなたが数週間前食べたキャラメルたっぷりのポップコーン。

あれはもしかしたらあなたが実際に食べたものではなくて、広告によって作り出された記憶かもしれません。

今回の記事では、写真の印象によって虚偽記憶が作り出されてしまうことがあるということ、それを広告に活用することについて話をしていきます。

 


1.写真の疑似体験


サザン・メソジスト大学とウィリアム・アンド・メアリー大学の研究チームは、
被験者に「オーヴィル・レデンバッカー・グルメ・フレッシュ」という
実在しないポップコーンの印刷広告を見せる実験を行いました。

第一グループは、高解像度の広告画像を見せられ試食はなし。
第二グループは、低解像度の広告画像を見せられ試食はなし。
第三グループは、同社の別のポップコーンを新製品だと告げて試食させた。

1週間後、アンケート調査でポップコーンに対する感想と
その確信度が調査されました。

すると驚いたことに、
鮮明な画像を見たグループは、
実際に食べたグループと同じ割合で試食したと答えたのです。

低解像度の画像を見たグループは、試食したと答えた人の割合も低く、
ポップコーンに対する評価も低いものでした。

つまり、鮮明な画像の広告を見せると、
人はそれを体験したかのような虚偽記憶が生じることがあるのです。

 

2.広告で画像を使う場合は、鮮明な画像を使うこと


別に私は広告で虚偽記憶を作り出して売れと言っているわけではありません。

意識して欲しいのは、
鮮明な画像を使った印刷広告ほど消費者に強い印象を残すということです。

鮮明な画像の広告を使うことで、
商品を実際に試したような印象を消費者の脳に残し、
商品に対する肯定的な意識を高めることに勤めて下さい。

 

3.まとめ


今回の記事では、鮮明な写真を使った広告は
時に人の虚偽の記憶を作らせるという話をしました。

これを活用して印刷広告を行うときは、
鮮明な画像にすることで消費者の脳に好印象を残すことができます。

ただ、印刷広告の場合はできるだけ高画質にすべきですが、
インターネット上で画像を使うときは少し注意が必要です。

当然ネット上であっても高解像度の画像の方が効果的ですが、
あまり解像度を上げすぎると容量が大きくなりすぎて
ページが重たくなってしまいます。

ページが重くなってしまうほど人はいらだち、
あなたのサイトから去っていてしまうからです。

ネット上で画像を使うときはできれば高解像度にしつつ、
サクサク動くような軽さにすることも重要です。



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記:宮里竹識(みやざとたけし)



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