From：宮里竹識
研究学園のスタバより、、
社長のいうのは孤独な生き物です。
この言葉、
あなたが成功している社長なら
身にしみて分かると思います。
社長というのは
会社で一番お金をもらっていて誰の命令も受けない、
私生活でも好きに遊んでいる、
そんなイメージがあるかもしれません。
それはあながち間違ってはいません。
でも、孤独なんです。
なぜなら、本当の理解者がいないからです。
社員は社長の言うことを聞いてくれます。
経営について考えてくれることもあるでしょう。
しかし、
最終的にすべての責任を負う社長と
会社に雇われている社員とでは
あまりにも意識がことなるのです。
同じ言葉をしゃべってるけど人種が違うんじゃないかと思うくらい
別の生き物に見えます。
家族や友人もそれは同じです。
あなたの悩みくらいは聞いてくれるかもしれませんが、
本当の意味で理解してくれる人はいません。
社長とそれ以外の人とでは、
まるでベルリンの壁や万里の長城の向こう側にいる人のように
遠い存在なのです。
私は以前コンサル会社の社労士部門で働いていました。
その時
「社長の気持ちになって仕事をしろ」
と何度も言われて仕事をしていました。
そのおかげで社長の気持ちを理解した気になって
仕事をしていました。
顧問先の社長からも信頼を得られ、
私が独立すると言ったときには
今の会社から私に契約先を変えたいといってくれた社長も
いました。
でも独立してはじめて分かったのです。
”自分は社長の気持ちが分かっていなかった”
ということに。
会社員だった頃は
命令された仕事をやっていれば給与がもらえました。
しかし社長は違います。
自分が何もしなければ
仕事のなく給与をくれる人もいません。
自分で仕事をとってこなければならないのです。
いくら頑張ってもお客さんが集まらない、
どうすれば良いのか分からず預金残高がゼロに近づいていく。
あの恐怖は社長でなければ一生理解できないでしょう。
もちろん、
集客やマーケティングが上手くいって儲かるようになった喜びも
社員には理解できません。
立場が違えば、
得られる経験も感情も報酬も責任も異なるのです。
だから社長は回りに理解されず、孤独になるのです。
その孤独は会社の中だけにとどまりません。
友人関係も変わっていきます。
今まで仲良くしていた人と話していても
楽しくないのです。
飲み会でバカなことを言って盛り上がっていたのが、
全く共感できなくなるのです。
私も以前は飲み屋で友達と熱く語り合っていました。
自分がどれだけ真面目に仕事をしているか、
会社や顧客のことを考えているか、
会社を良くするためにはどうすれば良いか、
ときには会社や上司のダメなところを言い合って盛り上がります。
しかし社長になると、
友達の主張に共感できなくなってしまったのです。
友人は会社員としての立場のまま話しているのに対し、
私は社長としての立場と視点から話をします。
するとどうしても意見が合わなくなり、
話をしても楽しくないのです。
一緒にいて楽しかった友達が、ストレスの原因となってしまったのです。
最終的に私は人間関係の断捨離を行いました。
今は会社員時代に付き合いのあった友人とは
全く連絡を取らなくなっています。
そうして仕事でも私生活でも孤独になったのです。
もちろん家族や趣味の友達なんかはいますので
人間関係すべてが孤独というわけではありません。
でも、仕事が関係するところでは孤独なのです。
これは成功する社長であれば誰しも経験します。
失敗する社長はいづれ消えていくだけですので、
今回の孤独の話は気にする必要はありません。
この社長は孤独になるという問題に解決策はありません。
孤独を抱えたまま新しい人間関係を作るしかないのです。
だから、
もしあなたがこれから起業して成功したいと考えているなら、
孤独になる覚悟を決めて下さい。
今までの人間関係が壊れることを覚悟してください。
会社員の友人とこのまま仲良くしたいと思うなら、
起業はお勧めしません。
会社員のまま上を目指して下さい。
この【社長の知恵袋】は、
小さな会社の社長が成功するために集客やマーケティングについて
話をしています。
それは、ある意味あなたを孤独に向かわせていることでもあります。
もし孤独になる覚悟がなければ、
私のブログを読むことはお勧めしません。
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逆に、孤独になる覚悟がある人、
同業者から批判されるくらい利益を出したい人は
ぜひ私の記事を読んで下さい。
私は孤独になりましたが、
起業して成功するにはそれだけの価値があります。
孤独と引き替えに経済的自由・時間の自由・行動の自由が
手に入りました。
回りに理解されないことも多いですが、
その分起業家仲間とは強い絆で結ばれます。
覚悟がある人は、私と一緒に成功を目指しましょう！
お金を儲けて仕事にやりがいを！人生に生きがいを！
記：宮里竹識（みやざとたけし）
