大麻の所持により逮捕される有名人の話がニュースになっていますね。
私が記事を書いているタイミングでは
KAT-TUNの元メンバーの田口淳之介が大麻所持で逮捕されたというニュースが
ワイドショーを騒がしています。
他にも色んな有名人が大麻で逮捕されていますね。
●田中聖（KAT-TUNの元メンバー）
●いしだ壱成
●井上陽水
●加勢大周
●錦野旦
●萩原健一
●美川憲一
けっこう色んな有名人が大麻で逮捕されているのです。
そんな世間を騒がせている大麻ですが、
投資家目線でいうととても大きなチャンスとなっています。
もしあなたが投資や資産運用に興味があり、
今後やってくる大麻ブームにのっかって資産を増やしたいのなら
この記事を最後まで呼んでください。
１.大麻の何が悪いの？
まずは、
大麻とは何か？
大麻の何が悪いのか？
といったことを話していきます。
大麻とは、
アサの花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたもので、
マリファナとも呼ばれている植物です。
続いて、
大麻の何が悪いのかという話をします。
大麻に含まれているTHC（テトラヒドロカンナビノール）という成分が、
幻覚作用や記憶への悪影響、学習能力の低下をもたらすと言われています。
厚生労働省のHPには次のように書かれています。
大麻を乱用すると、記憶や学習能力、知覚を変化させます。
乱用を続けることにより、
「無動機症候群」といって毎日ゴロゴロして何もやる気のない状態や、
人格変容、大麻精神病等を引き起こし、
社会生活に適応できなくなります。
また、女性も男性も生殖器官に異常が起こります。
また、大麻の栽培・所持・譲受・譲渡等は禁止されており、
こんな罰則があります。
【栽培・輸出入】
7年以下の懲役
営利目的の場合は、10年以下の懲役、
又は10年以下の懲役及び300万円以下の罰金
【所持・所持・譲受・譲渡】
5年以下の懲役
営利目的の場合は、7年以下の懲役、
又は7年以下の懲役及び200万円以下の罰金
というわけで、
大麻は日本では完全に違法ですので
やっちゃダメですよよ。
２.大麻が違法になった経緯
現在大麻が違法であることは間違いありませんが、
昔からそうだったのでしょうか？
実は大麻というのは、
とてもありふれた植物でした。
日本国内でも普通に自生していますし、
繊維素材としても使われていますし、
種は食用に使われていました。
日本では古くからしめ縄、神事のお祓いの大麻（おおぬさ）などに
用いられてきた歴史もあります。
しかし太平洋戦争のあとGHQの方針により大麻が禁止されます。
その後、1961年に麻薬に関する単一条約により、
日本だけでなく世界中で大麻が禁止されることになりました。
歴史的にみると、
大麻が違法とされたのは比較的最近の話で、
それまでは一般的に使われていて身近な植物だったのです。
３.海外で合法化が相次いでいる理由
もしかしたらあなたは、
アメリカやカナダといった国で
大麻が合法化されたというニュースを聞いたことがあるかもしれません。
なぜ今、
複数の国で大麻合法化の波がきているのでしょうか？
大麻合法化の波がきているのには二つの理由があります。
【理由①】
大麻合法化に向かっている理由の一つが、
大麻の有害性について科学的な根拠が乏しいというのがあります。
1961年の麻薬に関する単一条約締結において、
大麻の有害性についてはきちんとした科学調査を行われないままに
大麻が禁止された経緯があるのです。
このことを問題視した国連と世界保健機関が
大麻の科学的調査を行なっており、
2019年には規制見直しのための国連を通した投票が行われることになっています。
また、2011年には薬物政策国際委員会は、
大麻禁止による対策は失敗し薬物による問題を助長しており、
麻薬犯罪組織を弱体化させる実験的手段として、
政府による合法規制を特に大麻に対して実施してはどうか、
との提言をしています。
【理由②】
大麻にはTHC（テトラヒドロカンナビノール）という成分があり、
これが多幸感をもたらすのですが、
同時に有害な作用もあります。
しかしこのHTCは、
肺癌腫瘍の成長を半減させ、転移拡大する能力を抑えることが
分かってきています。
また、線維筋痛症の痛みに対して顕著な緩和効果が見られています。
さらに大麻にはCBD（カンナビジオール）という成分もあり、
このCBDはてんかん・アルツハイマー・がん・パーキンソン病等の治療に
効果があるという報告が多数あります。
大麻については日本では完全に犯罪となっており、
絶対的に悪だという風潮があると思います。
もしあなたも大麻に悪いイメージしかないのであれば、
CNNが2013年8月11日に放送した医療大麻についてのドキュメンタリー、
「WEED」を見ることをお勧めします。
このような状況の中、
カナダやウルグアイは大麻を合法としました。
アメリカも国としては違法としていますが、
州によって合法と定めたところが多数あり、
今後も合法となる州が増えることは間違いないです。
メキシコとタイも大麻合法化へ向かう決議を行なっています。
４.投資という観点からみた大麻市場
大麻はここ数十年は違法薬物として取締りの対象となっていましたが、
大麻の有害性が科学的に見直されていることや
医療用大麻の効果が裏付けられていることもあり、
大麻を合法化する流れが世界中で起こっています。
トランプ大統領もこうコメントしています。
私たちは今（大麻合法化に）直面している。
そして、私はおそらくそれを支持することになるだろう
もはやアメリカでの大麻合法化は既定路線なのです。
他にも大麻を合法化する国はたくさん増えてくるでしょう。
これを投資の観点でみると、
これまでとは違う景色が見えてきます。
大麻関連の株価が恐ろしく上昇しているのです。
ニューヨーク証券取引所に上場されているある大麻関連企業の株価は、
１株あたり1ドル23セントから50ドル69セントになりました。
3年間で4034％の上昇です。
また、別のある大麻関連企業の株価は、
１株あたり14セントから4ドル38セントになりました。
3年間で3051％の上昇です。
また他のある大麻関連企業の株価は、
１株あたり32セントから10ドル44セントに上昇しました。
3142％も常用したのです。
今お伝えした会社の株を3年前に100万円ずつ買っていたら、
今頃は1億5千万円を超える金額になっているわけです。
しかも、
新たにアメリカの州や別の国が大麻を合法化するごとに
大麻関連企業の株価が急上昇しているのです。
このように聞くと、
大麻関連企業の株はもうバブルになっていてこれ以上は上がらない、
と思うかもしれません。
しかしこれは間違いです。
なぜなら、
世界的には大麻は悪いものだという認識が
まだ主流であるからです。
イメージが悪い大麻関連株に対しては
あまり株価が上がりません。
投資家から敬遠されますからね。
でも合法化が進み、
大麻が儲かるビジネスであることが分かると、
みんな大麻関連株を買いますよね？
これが、
今大麻関連株を買えば儲かる理由なんです。
有名人が大麻所持で逮捕されるなんている
イメージの悪いニュースが飛び交っている今のうちが
大麻関連株を安く買えるチャンスなんです。
このまま大麻合法化が進めば、
本格的に機関投資家が大麻株に手を出してきます。
そうなると株価が上がり過ぎてしまい、
大した儲けにならないのです。
ビットコインだって注目を浴びる前に買っていた人ほど儲かりましたよね。
CMで芸能人が出るようになった後に仮想通貨を買った人は、
その後の大暴落でみんな損していきましたよね。
大麻関連株も同じ流れがきます。
人々が注目する前に、
株が安く買える今のうちに行動できる人が
大きな利益を手にすることができるのです。
Grand View Research（グランド・ビュー・リサーチ、市場調査およびコンサルティングサービス）によると、
合法大麻市場は年平均34.6％で成長し、
2025年までに14兆6400億円の市場になると発表しています。
これから本格化する大麻ブームを活用して資産を増やせるかは、
あなたの行動次第です。
５.買うべき大麻株
ここまでこの記事を読んだあなたは、
大麻関連株を今安いうちに買っておいて
資産を大きく増やしたいと思っているのではないでしょうか？
でも、
大麻関連企業の株といってもたくさんあります。
どの企業の株を買えば儲かるのか？
気になるところですよね。
オススメの大麻株はいくつかあり、
私も複数の大麻関連企業の株を持っていてそれなりの利益を得ていますが、
具体的な企業名はここでお話しすることはできません。
なぜなら、
私は有望な大麻関連企業の情報を
お金を出して仕入れたからです。
有料の情報を私が勝手にブログで公開するのはさすがにまずいのです。
なので私の口から
”この企業の株を買え！”
とは言えないのです。
ですが安心してください。
大きな利益を得られる個別株はお伝えできませんが、
あなたが大麻関連株で儲ける方法は他にあります。
しかも資産がマイナスになるリスクを大幅に下げられる方法です。
それは、
大麻市場に連動したETF（上場投資信託）を買うという方法です。
ETFは決められた市場を構成する主要な会社の株がまとめられていますので、
市場の成長に乗っかって利益を得ることができるのです。
大きく値を上げる個別株を買ったほうが利益を得られますが、
どの会社の株が上がるかなんて誰にも分かりませんからね。
だからETFを買うことで
市場全体の成長に乗っかって利益を得られるのです。
例えば、
アメリカの経済指標であるS&P500に連動したETFが売られていますが、
これを買えばアメリカの主要企業全体の株を買うのと同じ効果があります。
このS&P500に連動したETFはウォーレン・バフェットも推奨していて、
「私が死んだら資産の90％S&P500に投資しろ」
と妻に伝えています。
このように成長する市場のETFに投資するのが
低リスク中リターンを得られる方法なのです。
そして大麻市場は成長がほぼ確定していますので、
大麻市場を構成するETFを買うことでリスクを押さえたまま
高い利益を得ることができるのです。
話が長くなりましたが、
私がお勧めするのが大麻関連ETFである
「ETFMG Alternative Harvest ETF（MJ）」
なのです。
個別株というリスクを押さえつつ、
大麻市場の成長に乗っかって資産を増やしたい人にお勧めです。
６.まとめ
今回の記事では、
大麻の歴史や害、有益成分などに触れ、
今後の世界は大麻合法化に向かっているという話をしました。
この大麻合法化により大麻関連事情が恐ろしく成長するため、
今のうちに大麻関連企業の株を買うことで大きく資産を増やせる
というのが私の主張です。
また、お勧めの大麻関連株として、
大麻市場に連動したETFの
「ETFMG Alternative Harvest ETF（MJ）」
を紹介しました。
このMJを買えば大丈夫だろうと私は思っているのですが、
ちょっと注意点があります。
それは、
日本の証券会社は米国株の取扱数が豊富とは言えないので、
すべての証券会社でMJを買えるわけではないということです。
これから証券会社に口座を開設するのであれば、
MJを取り扱っているか事前に確認するようにしてください。
ちなみに私はIB証券に口座があり、
ここではMJを買えます。
口座開設が大変な証券会社ですが、
取り扱っている米国株の数がダントツですし、
手数料が安くとオプション取引もできますので
個人的にはIB証券がお勧めです。
最後に、
あなたがまだ資産運用に興味をもちはじめたばかりで、
これから時間をかけてゆっくりリッチになることに興味があるのなら、
この本があなたの助けとなります。
私もこの本で投資を学び、
年利10％の利益で資産を増やし続けることができました。
あなたの人生を変える一冊になるはずです。
↓
お金を儲けて仕事にやりがいを！人生に生きがいを！
記：宮里竹識（みやざとたけし）
