社長は否定されてなんぼ!

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From:宮里竹識
下北沢のスタバより、、

このブログは小さな会社の社長向けに書いていますが、社長であるあなたは誰かから否定されていますか?

否定されていると答えたあなた、おめでとうございます。

おそらくあなたは成功しているか、成功への道を進んでいると思います。

否定されていないと答えたあなた、残念です。

あなたのメッセージは誰にも届いていない、又はあなたやあなたの商品・サービスは世間に知られていないのではないでしょうか。
もしそうなら、あなたの事業はあまりうまくいっていないのではないでしょうか。

この記事では、社長は否定されて当たり前であること、成功するためには否定されることが必要であることを話していきたいと思います。

 


1.なぜ社長は否定されるのか?


なぜ社長は否定されるのでしょうか?

その理由を一言で言うと、
「ビジネスで多くの人と関わるから」
です。

人はそれぞれ個性や考え、感情といったものをもっています。

社長であるあなたが誰かと関わりをもつと、
共感してくれる人もいれば否定してくる人もいます。

ビジネスを止めない限り多くの人と関わり続けますので、
必然的に否定されることが増えていくのです。

主に社長を否定してくる人は次の三種類の人間です。

①社員
②お客さん
③第三者

これらの人がどのようにあなたを否定していくか、
次はそれを考えていきたいと思います。

 

2.社員から否定される


社長は会社で一番偉い立場ですので、
社員に様々な命令を下すことができます。

組織として動く以上、当然のことです。

社員とは雇用関係にありますので、
表面的には社員はあなたの指示に従います。

しかし内面というか、感情は別物です。

社員の数が増えれば必ず社長の考えと合わない人が出てきますので、
どうしても社員に否定されることが増えるでしょう。

飲み屋でサラリーマンの話を聞いていると、
会社や上司、社長への愚痴や文句ばっかりですからね。

「社長の考えは間違ってる」
「現場を知らないくせに偉そうなこと言いやがって」
「社長の給料高過ぎだろ」

こんな言葉が飛び交っています。

ただ、これは仕方がないのかもしれません。

なぜなら、社長と社員とではあまりにも違いすぎるからです。

同じ日本語を使っているとは思えないくらい、
社長の言葉や意図は社員に伝わりません。

社員は給与をもらって仕事をしているのに対し、
社長は自分のビジネスとして会社を動かしているので、
考え方が根本から違うのです。

社長であるあなたは24時間365日会社のことを考えていると思いますが、
社員はそのことを理解できません。

社長と社員は決して理解し合える関係ではないのです。

だからこそ社長は孤独なんです。

社員に否定されること、自分が孤独であることを受け入れて
進むしかありません。

とはいえ社長は会社に利益を出さなければなりませんので、
場合によっては会社に害となる社員には出ていってもらう必要もあるでしょう。

割り切っていきましょう。

 

3.お客さんから否定される


お客さんからの否定には、二つの種類があります。

一つ目は、こちらにミスや不手際があった場合です。

この場合は自分たちが悪いのですから、
素直に謝って否定を受け入れましょう。

この時の対応次第では、
前以上に優良な顧客となってもらえることも少なくありません。

二つ目のお客さんからの否定は、こちらに落ち度がない場合の否定です。

いわゆるクレーマーです。

このような人は過剰なサービスを求めたり
値引きを強要してくることもあります。

どちらにせよ会社として付き合いたくないお客さんですので、
さっさと切り捨てるのが一番です。

不良顧客と付き合ってもこちらが疲弊するだけですし、
利益にもなりません。

不良顧客に費やす時間を優良顧客に使えば、更に大きな利益が得られます。

会社として「付き合わないお客」の定義を定め、
社内で共有することをお勧めします。

 

4.第三者から否定される


この第三者というのは、
社員でもお客さんでもないのに否定してくる人です。

主にインターネット上に生息しています。

この第三者からの否定が数としては一番多いでしょう。

第三者からの否定は、あなたの知名度が上がるほど、
不特定多数にメッセージを発信するほどに増えていきます。

ホリエモンこと堀江貴文さんなんかは分かりやすい例ですね。

堀江さんが何か発言すると、
必ずと言っていいほど誰かが否定します。

ここで重要なのは、
”否定してくる誰か”
というのはあなたに利益をもたらす人ではないということです。

お客さんになり得ない人から批判されたところで、
本来ならビジネスには何の影響もありません。

にもかかわらず、第三者の否定に打ちのめされてしまう社長は多いです。

本当は逆なんです。

あなたは社長として自分の商品やサービスを売るために
多くの人にメッセージを発信しなければならないはずです。

しかし、当たり障りのないメッセージでは誰にも届きません。

一方、強いメッセージは否定される可能性もありますが、
その分相手に届くメッセージとなります。

ビジネスという観点から考えた場合、
お客さんになり得ない人に批判されるくらいのメッセージを
発信しましょう。

一部の人からは否定されますが、
あなたのメッセージに共感した人は商品を買ってくれます。

そういう意味では、
第三者に否定されるということは
それだけ強いメッセージを発信できているこのと証明でもあるんです。

客になり得ない第三者からの否定は、
あなたにとってはプラスのことなんです。

 

5.宮里は誰から否定されているか


私は一人で社労士事務所を経営していますので、社員からの否定はありません。

なので、私を否定する人の多くは名前も知らぬ第三者です。

ブログやYouTubeのコメントなんかで否定してくることが多いですね。

死ね
騙されてはいけません
詐欺師

なんて言葉をもらっています。

ユーチューバーなんかは日常的に罵詈雑言を浴びせられていますので大変です。

しかし私もそうですが、
お客さんにとって役に立つ情報・面白いと思う情報を発信し続けている結果、
一部の否定なんか問題にならないくらいの利益を得ています。

そういえば少し前にお客さんからの否定もありました。
縁を切ったので「元お客さん」というのが正しい表現ですが。

この元お客さんは、こちらが依頼を達成して数百万の利益を得たにも関わらず、
報酬の支払い拒否及び社労士会などへ苦情を申し立てていました。

こちらに問題ないことは弁護士にも確認していましたので、
適切に報酬をいただき、縁を切りました。

しかしこの元お客さんは怒りが収まらなかったようで、
私を糾弾するブログを立ち上げ、
数多くの批判記事を書いています。

このブログですので、興味があったら見て下さい。

http://blog.livedoor.jp/sloppy_sharoushi/

 

6.まとめ


社長は社員・お客さん・第三者から否定される運命にあります。

理不尽なことで否定されるなんて、普通にあります。

それはどうしようのないことでもありますし、
第三者からの否定はむしろ意図して増やしてもいいくらいです。

もったいないのは、否定に負けてビジネスを縮小してしまうことです。

否定に負けず、儲けてください!
社長は否定されてなんぼです!



お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)



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