From:宮里竹識
研究学園のサンマルクカフェより、、
今日はクリスマスです。
クリスマスといえばサンタクロース、
サンタクロースといえば白いヒゲがトレードマークです。
というわけで私は、
最近目立ってきた白髪を美容室で黒く染めてきました。
全然クリスマスと関係ないですね。
それはさておき、
私が通っている美容室は商品を売ることに
全くちゅうちょがありません。
どんどん商品やサービスを売ってきます。
普通の美容室では考えられないくらい
セールスに積極的です。
そこで今回美容師さんに聞いてみたんです。
「なぜあなた方は何のちゅうちょもなく商品やサービスを売れるんですか?」
すると美容師さんはこう答えました。
「お客さんのためになると信じているからです」
何とも見事な答えですね。
日本人はセールスするのもされるのも
嫌がる人が多いです。
売り手もいかに商品を安く提供するかを考えていたり、
セールスそのものを嫌がっている売り手も良く見かけます。
積極的に売りもせずに買ってもらえるほど
世の中甘くありません。
だからこそ積極的に売り込みをかける必要があるのですが、
そのためには自分の商品がお客さんにとってプラスになると
本気で信じることが重要です。
たとえ商品やサービスの値段が高かろうが、
それを大きく超えるメリットを提供できるのであれば
それを売る責任が私たち売り手にはあるのです。
私が通っている美容室の美容師さんは
シャンプーなどの商品をセールスしてきますが、
私の髪に関する悩みを聞いた上で
このシャンプーが問題解決に役立つと本気で信じているからこそ
遠慮なく売ってくるのです。
私も美容師さんがそのシャンプーを信じていることが伝わってきますので、
私も美容師さんとシャンプーを信じる気になり、
買ってしまうのです。
もちろん、買ったシャンプーは本当に良いものでしたよ。
自分の商品を信じて売るというのは、
言葉でいうよりも大きな力があります。
私も本業の社労士業で見込み客から様々な相談を受けますが、
対面して相談を行った場合、
90%の見込み客は私に仕事を依頼してくれます。
それは、私が自分の提供するサービスがお客さんにとってプラスになると
本気で信じており、その本気が見込み客に伝わったからこそです。
世の中には様々なセールステクニックがありますが、
そんなもの身につけなくても商品を売ることはできるのです。
お客さんの目の前に立ち、
自分の商品が顧客の問題を解決することを信じ、
その根拠を顧客に伝えてください。
あなたが真摯にビジネスに取り組んでいるのなら、
成約率は高くなるはずですよ。
お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)