From：宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
「社長の知恵袋」の記事を私一人で書くのは大変だったので、実験もかねて記事作成を外注してみました。
結果は、みごと失敗です。
今回はどのような経緯で記事を外注し、そして失敗したのかについてお話したいと思います。
1．記事外注に至った経緯
私の本業は社会保険労務士ですので、
どうしても「社長の知恵袋」の記事を書く時間は限られてきます。
今のところ、月に数記事程度しか書けていません。
本当であれば一日1記事書きたいのですが、
なんせ時間がありません。
でも、この「社長の知恵袋」も少しずつ利益が出てきたのです。
アドセンス収入は月に千円程度しかありません。
月間PVがまだ5千ほどですので、当然と言えば当然です。
ただ、メルマガ読者に書店では売っていない海外のビジネス書を
紹介していて、そのアフィリエイトが少しずつ伸びています。
現在月に1〜2万円程度のアフィリエイト収入ですが、
ブログ記事を更新し続け、
メルマガ読者を増やしていけばかなり安定した収入が
見込めるようになりました。
というわけで記事を増やしたいけど時間がない、
といった状況です。
そこで考えたのがアウトソーシング、
外注ですね。
ビジネスはスピードが命ですので、
早速試してみました。
2．クラウドワークスで記事作成を依頼
記事作成を依頼したのは、
「クラウドワークス」というSOHOサイトです。
1記事1000文字以上で単価500円という条件で募集しました。
結果は、２記事しか上がってきませんでした。
残念ながら失敗したといっていいでしょう。
失敗した原因としては、
おそらく1記事500円という報酬にあったと考えます。
良い記事、たくさんの記事がほしければ
もっと報酬を上げろということでしょう。
報酬の高さと仕事の質はある程度比例関係にあるので、
安い報酬では中々良い記事は集まらないということが分かっただけでも
十分かなと感じました。
3．クラウドワークスを通じて上がってきた記事の質
単価500円で依頼した記事ですので、
できあがったものもそれほど質は高くありませんでした。
せっかくお金を払って作ってもらった記事ですので、紹介しますね。
ここから
↓
タイトル：実際におこなったことです
本文：
じぶんは現在29歳の男性会社員をおこなっております。自分は去年からですが、高卒で勤めていた会社を退職して、
仲のよかった同僚といっしょに貯蓄や銀行から借りたお金を負債、
などを資本金として企業をさせていただきました。自分たちはパソコン関係の仕事をしていて、その知識に関しては自信があり、
自分たちでパソコンの商品を開発をして、
それを顧客やメーカーに販売をおこなっております。ですが、現在ではまだ自分たちの会社は軌道にはのっておらず、
宣伝をおこなっていろいろな方法で集客をおこなっております。その方法を記載していたいと思います。
自分たちは企業を行う前に、東京まで足を運ばせていただき、
集客に関するセミナーなどを受けて、それを実際におこなっております。その方法ですが、まずはホームページです。
自分たちがいくらよい商品を開発して、顧客やその他の企業、
世間に貢献できるものを作ったとしても、それを世間に知ってもらわなければ、
活用をされることはなく、需要がなくなり、自分たちの利益なども発生をせず、
企業などは成り立ちません。そのために、自分たちが開発をして商品を宣伝して、
世間に知ってもらう必要があります。その方法が企業のホームページの作成です。
他にもまだ広告などを作成して、配布を行うといった手段があるかとは
思いますが、それでは時間や人件費などがかなりかかってしまい、
コストに影響を及ぼします。現在ではネットなどが当たり前に活用をされている世の中になるので、
ホームページを作成することが一番の集客方法です。ただホームページを作成するのではなく、それを観覧してもらうために、
いろいろと工夫をしなくてはいけません。動画なども掲載をして、自分たちが開発をした商品の特徴などを説明します。
それでしっかりとユーザーの人たちに伝えることが大事です。
次にはツールです。
品質の高い商品を開発しても、その商品をホームページを観覧して、
すぐに見つけることができなければ、他の会社のほうへ足がいってしまうこと
もあります。検索ツールが豊富で、商品の特徴などがしっかりと記載をされている
ホームページを作成することが大切となります。自社のホームページだけでなく、現在ではフェイスブックやツイッターなども
あるので、他のメディアにも展開をして、商品をより多くの人にしってもらう、
これが集客をするうえで、一番の大事なことであります。自分たちは現在はこれに力を入れて、日々の仕事に取り組んでおります。
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ここまで
別にこの記事が悪いという訳ではありませんが、
「社長の知恵袋」とはマッチしません。
私は集客やマーケティングに関する情報を提供し、
読者である社長に行動してもらって、成果を出してもらいたいのです。
でも残念ながら先ほどの記事では、
社長の売上アップにはつながらないでしょう。
記事の報酬をアップして再度外注に出すという選択肢もありますが、
当面は私自身で記事を書いていきたいと思います。
4．まとめ
記事を外注して利益を出そうとして失敗したという話をしました。
でも、外注はいけないというわけではありません。
むしろ、社長は集客やマーケティングに集中して売上をアップさせ、
それ以外のことは社員に任すか外注すべきだと思っています。
今後も色んなことにトライ&エラーしていきますので、
また何か記事のネタになることがあればあなたにも共有しますね。
お金を儲けて仕事にやりがいを！人生に生きがいを！
記：宮里竹識（みやざとたけし）
