一人勝ちできる広告の出し方

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あなたはGoogleやFacebook、あるいは新聞やチラシなどで広告を出していますか?

広告を出しているなら、その広告の効果がどんどん落ちてきているのに気づいているはずです。

もしそうなら、今回の記事はあなたにとって重要なものです。

なぜなら、この記事を読むことで広告の効果が落ちていく理由と、あなたが一人勝ちできる広告の出し方を学ぶことができるからです。

ぜひこの続きを読んで下さい。

 


1.なぜ広告を出し続けると効果が落ちるのか?


あなたがビジネスで広告を出し続けているのなら、
以前に比べて広告の効果が落ちてきていると実感しているはずです。

私も広告を出し続けていますが、
効果が下がっていることを実感しています。

私の場合、GoogleやYahoo!といったインターネットで広告を出すのが
メインですが、やはり効果が下がっています。

具体的には2年前はクリック単価が30円ほどだったのですが、
現在は1クリック50円台になっています。

業種業界によってはクリック単価が千円を超えるところもあります。

また、10万円あたりの予算でこれまで月に100件以上のリストが取れていましたが、
現在は同じ10万円の予算で50件程度しかリストが取れなくなっています。

このように、
広告を出し続けているとその効果がだんだんと下がってくるのが
普通になっています。

その理由は2つあります。

【理由①:広告疲労】
理由の一つ目は広告疲労と呼ばれる現象です。

簡単にいうと、
「その広告は前に見たからもういいや」
といって反応しなくなることです。

インターネットでの広告の場合、
広告疲労が顕著に表れます。

ネットでの広告は通常1回クリックされるといくらという形になっています。

別の言い方をするとクリックされない限り広告主に費用は発生しないため、
広告そのものの表示回数は非常に多くなります。

その結果、同じ広告文を何度も目にすることになり、
段々と興味を失っていくのです。

人は新しいものが大好きで、
すでに知っているものには興味を示さない生き物ですから。

この広告疲労によって同じ広告を出し続けていくと
しだいに効果がなくなっていくのです。

 

【理由②:競合との競争】
ビジネスには競合がつきものです。

最初は一部の会社しか出していなかったメディアでも、
広告の効果があるとわかると同じメディアに競合が参入してきます。

ネットで「虫歯」と検索すると歯医者の広告が表示されます。
「うつ病」と検索するとメンタルクリニックの広告が表示されます。
「ダイエット」と検索するとジムやサプリメントの広告が表示されます。

あなたが出している広告先にも、
競合が同じような広告を出しているのではありませんか?

町に1つしかラーメン屋がなければ、
ラーメンを食べたい人はみんなそのラーメン屋に集まるので
大繁盛します。

しかし、同じ町にラーメン屋が10店舗もあれば、
競争となり、お客さんも分散しますよね。

広告も同じで、
競合が増えると顧客の選択肢が増えるため
あなたのもとに来てくれる人が減るのです。

また、広告を出す競合が増えるほどに広告費も高騰します。

これによって広告費は上がるけど集客効果は下がるという
ことが起こるのです。

 

2.広告で一人勝ちする方法


広告疲労と競合との競争によって
広告の効果が落ちていくことが分かりました。

では、
どうすればあなたが広告で一人勝ちすることができるのでしょうか?

そもそも、そんな方法があるのでしょうか?

答えを言うと、
広告であなたが一人勝ちする方法はあります。

ただし、その方法は簡単ですぐに効果がでるものではありません。

地味で退屈、時間もかかる方法です。

ですが、継続して行えば確実に効果があります。

その方法を2つ紹介します。

【方法①:常に新しい広告をテストする】
ネットで広告を出す場合もすですが、
広告文の内容をみて人は反応するか決めます。

同じ広告文を出し続けると広告疲労で効果が下がるというのもありますが、
そもそも見込み客を引きつける広告文になっていない可能性もあります。

そこで必要なのがテストです。

A/Bテストとかスプリットテストとも呼ばれます。

同じ検索キーワードに対して、
ある人にはAという広告文を、
別のある人にはBという広告文を表示させ、
より反応の高い方の広告文を採用するのです。

このテストを常に行うことで反応率の低下を下げられます。

 

【方法②:競合はいないが見込み客がいる場所に広告を出す】
これは少し難しいですが、
非常に効果の高い方法です。

おそらくあなたが出している広告先には、
競合が同じような広告を出しているでしょう。

すると競争になるので広告費が上がる上に集客効果は下がります。

そこで競合が広告を出していないところに
あなた一人が広告を出すことで、
見込み客を独り占めすることができるのです。

もちろん、見込み客がいる場所に広告を出さなきゃいけませんよ。

一つアメリカで大成功した例を紹介します。

UFOや宇宙人による誘拐、政府の陰謀論を信じる人ほど
代替医療の商品・サービスを購入する傾向にあることが
調査の結果分かりました。

※「代替医療」とは、通常医療の代わりに用いられる医療のことです。
近代医学の限界を指摘し、漢方や気功・お祓い・民間療法などが
代替医療に当てはまります。

そこで代替医療のサービスを行うある会社が
UFOや宇宙人による誘拐、政府の陰謀論を取り上げるメディアに
広告を出したところ、非常に大きな反応を得られたということです。

もしあなたが代替医療を取り扱っているビジネスをしているなら、
『ムー』というオカルト雑誌に広告を出すのがよいかもしれません。

さて、競合はいないけど見込み客がいる場所の探し方ですが、
お客さんに聞くのが一番です。

●あなたは普段何をして過ごしていますか?
●どんな本や雑誌、テレビ番組を好んで見ますか?
●インターネットでよく検索するキーワードは?

といったことをお客さんに聞いてみてください。

多くのお客さんが答えたところで
あなたや競合が広告を出していない場所、
そこに広告を出すのです。

そこはブルーオーシャンとなっていますので、
あなた一人の絶好の狩り場です。

競合に見つかる可能性も低いので、
ぜひ競合のいない見込み客の集まる場所を探してください。

 

3.まとめ


同じ広告を出し続けていると、
広告疲労や競合との競争により
広告の効果が下がっていくという話をしました。

その解決策として、
①常に新しい広告文とテストする
②競合はいないが見込み客がいる場所に広告を出す
という二つの方法を紹介しました。

とても地味で根気の要る作業ですが、
これをやっている人はほとんどいませんので、
あなたがこの方法を実践すれば一人勝ちできるでしょう。

成功者は人と違う道を行くものです。

あなたも成功への道を突き進んでください。

私と一緒に儲かる道を進みましょう。



お金を儲けて仕事にやりがいを!人生に生きがいを!
記:宮里竹識(みやざとたけし)



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